医療、介護、障害福祉の現場で働く方々の中で、
「最近、医療的ケア児支援法って聞くけどなに?」
と疑問に思っている方いらっしゃいませんか?
そんな方のために簡単に紹介していきたいと思います。
現在、弊社のスタッフが
『医療的ケア児等コーディネーター養成研修』
を受講しておりますので、
復習も兼ねて解説していきます!
今回は、
○医療的ケア児とは?
についてです。
○医療的ケア児とは?
「医療的ケア児」とは、日常生活の中で
医療的ケアを行いながら暮らす
子どもたちのことです。
「医療的ケア」とは、人工呼吸器を使っていたり、
呼吸ができるように喉に器具を取り付ける
気管切開をしていたり、
胃にチューブを通し食事をする経管栄養
などの医療的な処置を行っていることを言います。
医療的ケア児は年々増え続けています。
しかし、生まれる子どもの人数は減っているため、
生まれてくる子どものうち医療的ケア児の割合
が増えているということになります。
これは、医療技術の進歩で
今までは助からなかった赤ちゃんを
救うことができるようになった
という一面もあります。
出典:「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」より
厚生労働省社会・援護局 傷害保険福祉部障害福祉課 障害児・発達障害者支援室作成(R3.6.21)
今後も増えてくることが予想される
「医療的ケア児」ですが、
私たち訪問看護の関わり合いが、
とても大切になってきます。
引き続き解説していきますので、またご覧ください。