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前回に引き続き、
医療的ケア児支援法について
解説していきたいと思います。
前回は、『医療的ケア児』について
解説していきましたが、
今回は、
○医療的ケア児等コーディネーターってなに?
についてです。
医療的ケア児支援法が施行されて、
医療的ケア児等コーディネーターの役割が
とても重要になってきます。
「医療的ケア児等コーディネーター」とは、
医療的ケア児が、在宅で生活していくうえで
必要なサービスを調整して、
子どもの発達段階に合わせた支援計画をたてて、
チームを作っていくという役割があります。
医療的ケア児に「等」が
付いていることがポイントで、
医療的ケア「児」
は成長して、
医療的ケア「者」
となっていきます。
大人になってからも
その人らしく生活していくための
支援をしていくという意味も
含まれているということです。
また、コーディネーターの役割として、
個別的な支援だけではなく、
☆保護者と地域をつなぐ
☆子どもの状況を踏まえて暮らしと制度をつなぐ
☆行政との間をつなぐ
☆地域の関係者全体をつなぐ
のように
地域を耕していき、
その地域全体を発展させていく
役割も担っています。
コーディネーターの活動で、
医療的ケア児者が
安心して暮らせる地域になるといいですね!
次回も引き続き解説していきます。