先日、厚生労働省より日本の100歳以上の高齢者数が発表された記事が日本経済新聞に取り上げられました。
1963年は全国でわずか153人しかいなかったようですが、現在は6万7824人もいらっしゃるようです。大半は女性で、5万9627人と87.9%を占めていたようです。
そして今後の推計ですが、なんと2025年には13万3千人、2035年は25万6千人、2050年には53万2千人にも増加するといわれているようです。
100歳まで生きるなんて夢のような話が、今後は普通になるかもしれませんね!
ちなみに、1965年の平均寿命は男性67.74歳、女性74.66歳だったようなので、150人程度という数字もうなづけます。
現在が男性81.32歳、女性87.34歳といわれているので、平均寿命より25歳以上とすると(もちろん環境が異なるので正しい数字ではありませんが)現在の112歳ほどの年齢と同等の長寿の方々だったんですね!素晴らしい限りです!
いろいろ気になって調べてみると、2010年の日本経済新聞の記事に110歳以上の人数の記事がありました。
すると、なんと110歳以上は「100人程度以下」と推測されているようです。平均寿命より25歳以上も生きれる方はごくごくごく少数ということですね。
これからますます長い人生をどのように生きていくのかが非常に重要なテーマとなります。
そんな「人生」をサポートできるような質の高い医療従事者を育成していくのも我々の仕事です!!