6/12に「認知症」をテーマに研修を行いました。
ひばり訪問看護ステーションでは、月曜の夕方にミーティングや様々な研修を行っています。
研修では、認知症の種類、様々な症状や特徴、アセスメントのポイントについて。BPSDも含めて研修を行いました。
認知症に伴う行動・心理症状を表す“behavioral and psychological symptoms of dementia(BPSD)” には,具体的には,易刺激性,焦燥・興奮,脱抑制,異常行動,妄想,幻覚,うつ,不安,多幸感,アパシー, 夜間行動異常,食行動異常などが含まれる.疾患に起因する遺伝的要因や神経生物学的要因に加えて,心理 学的要因や社会的要因が絡み合って出現する.
とされており、早期の治療が認知症の進行を抑制できると言われています。
我々も、日頃より認知症をお持ちの方や認知症なのではないかと不安をお持ちの方々に訪問させていただいており、主治医をはじめとする医療機関・他事業所・ご家族との連携を非常に大切にしています。
認知症は現在、〜新オレンジプラン〜 と、認知症の人が住み慣れた地域の良い環境で自分らしく暮らし続けるための施策を国を挙げて推進しています。