【ヒバリのこころ1月号番外編】車椅子用クッション使用感紹介!by鳴子福祉用具

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毎月、鳴子福祉用具様には『ヒバリのこころ』でおすすめの福祉用具を紹介していただいています。
今回は、2023年1月号掲載の車椅子用クッションを実際に試したので使用感をご紹介します!

『ヒバリのこころ2023年1月号』はこちらからどうぞ!

車椅子用クッション『OWL REHA(アウルリハ)』kaji corporation

実際に座ってみました!

ひばりの理学療法士が実際に使用してみました!

■シートについて
シートは骨盤を支えてくれる感覚があり、お尻がフィットするような座り心地です。
両足の真ん中にある膨らみは太ももを抑えてくれるようにできていて、足の内転筋が固くなってしまい、足が内側に入ってしまう方には、入りすぎないようにサポートしてくれると思います。このクッションを使用するなら1立体的になっているものがいいかもしれません。

■バッククッションについて
両サイドに体幹を抑えてくれる膨らみがあり、体が崩れてしまう方が使った時にどのくらい支えてくれるか見てみたいと思いました。クッションはちょうど良い硬さでしっかりしているので、力がなく崩れやすい方でも支えてくれそうな印象です。
しかし、クッションとバッククッションを併用したときに、背中が前に押されるので、座面が少し前に移動してしまいます。こちらは使用する方によっては、合わない方もいるかもしれません。

利用者様によっては試してみたい!

座面が前にいってしまうため、利用者様によっては合わない方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、車椅子に座っていて、体が崩れてしまう方はとても多いため、シートとバッククッションの合わせ技で体を支えることができるなら、どんどん試してみたいと思いました。

今後もひばりではオススメの福祉用具情報を発信していきます!
今後もお楽しみに!