スタッフの声
仙台ステーション看護師
S.Oさん

以前、病院に勤務していた際に良く聞いた言葉は「入院したくない」「早く家に帰りたい」でした。
多くの方がご自身の家で生活する事を望んでいらっしゃいました。そこで思ったことは、入院に至るまでに何か出来ることはないかということでした。
例えば、必要なお薬をきちんと飲めるようお伝えしたり、規則正しい生活(食事や休息)の指導、体調の観察などを在宅でさせていただくことで病気の悪化や再発の予防をお手伝いすることです。
それにより、自宅での生活をより長く継続出来る事に繋がるのではないかと思いました。それが出来るのが訪問看護であると思ったからです。
ひばり訪問看護ステーションは、様々な疾患の方や小児から高齢の方まで幅広い利用者様がいらっしゃることで、たくさんの経験や学びを得られると同時に様々な出会いと関わりを持たせていただくことが出来ると思いました。
また、業務についてはICTを導入しており、多くのサポートをいただきながら業務に集中出来る環境も魅力的でした。
さらに、ひばりの理念である「人生によりそう」ことについて共感出来たことが決め手でした。
ひばりには豊富な知識と経験を持つスタッフが多数在籍しています。それぞれの考えや自主性を尊重し、必要時にはみんなで相談し合い情報の共有や方向性の決定が出来るよう努めています。一人ひとりが「働きやすい」と感じてもらえる事が、ご利用者様への質の高いケアの提供に重要であると考えています。スタッフの「個性」を最大限活かし、より良いケアへと繋げていければと思っております。
現在は1日平均5〜6件の訪問をさせていただいております。
入社当初は戸惑うことも多く、利用者様に逆に元気をいただく事もありましたが、慣れてくるにつれて「ありがとう」「また来てね」などありがたいお言葉を頂くようになってきました。
また、入社時より優しく丁寧に指導してくださる上司やスタッフに恵まれ、忙しさの中にも充実した日々を過ごす事が出来ております。
多くの経験をさせていただきながら、より知識や技術を身につけ利用者様お一人お一人に合わせた看護を提供させていただけるようになりたいと思います。
そのためには、こちらの考えや思いだけではなく、利用者様と一緒に考えて決めていく事が大切だと考えます。
そして、その人らしい、人生によりそえる看護師になりたいと思います。