今回は地域包括ケア・フリーペーパー ヒバリのこころ3月号でご紹介している移乗サポートロボット『Hug』について、誌面では紹介しきれなかった実際の使用感をご紹介します!
移乗サポートロボット『Hug』 株式会社FUJI
介護の現場で、ベッドから車椅子、車椅子からお手洗いといった座位間の移乗動作や、脱衣場での立位保持をサポートするロボットです。
病院や介護施設で使用されることが多いですが、自宅内でも十分に利用できる大きさです。
実際に使用してみました!
実際に使用したところ、前屈みになり、バーにつかまっているだけで立ち上がりができます。しっかり足に体重がかかるように膝のサポートも入るので安定しやすいです。
しかし、少し痩せている方や小柄な方だと、体幹を支えているバーから外れてしまうのではないかと不安に感じる場面もありました。体幹を支えるバーと体を固定するようなベルトがあるとさらに安定して使いやすいのかもしれません。
また、両足がしっかり床に着く方なら問題ないのですが、麻痺で力が抜けず膝が曲がってしまっている方では使用が難しいかもしれません。
気になった方は、福祉用具様やリハビリ職員に相談すると良いと思います!
ひばりでは福祉用具のご相談にも対応しております!
ひばりではリハビリスタッフが福祉用具についてのご相談にも対応しております。お困りごとがございましたら、お気軽にご連絡ください。
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