「ひばり健康体操教室」を担当している作業療法士の青戸です。
介護予防はとても大事ですが、まだまだ浸透させる必要があります。一部の健康に関心の高い方のみが活動しているのが現状で、なんとなく、コミュニティーセンターなどで1時間位体操するとなると、ハードルが高いような気もします。いえいえ、そんなことはありません。我々は効果的な地域支援事業を行っています。
ひばり訪問看護ステーションが提供する、リハビリのエビデンスを取り入れた体操は青葉区上杉地区で行っており、地域の方に人気があります。1時間ゆっくりと身体を動かし、関節などへの過度な負担は避け、効果は大きく出るようにしております。動いたあとも筋肉痛にはならず、腱や靭帯を傷めてしまうこともありません。
平成28年2月は2日と16日の14:00から、青葉区上杉コミュニティーセンターで開催します。見学のみでもOKです。ぜひお越しください。
ひばり訪問看護ステーション 青戸 022-728-8160
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以下、厚労省通知より抜粋(地域支援事業の中の地域リハビリテーション活動支援事業)
事業内容としては、概ね次のものが考えられるが、市町村が地域における介護予防の取組を機能強化する効果があると判断した内容を地域の実情に応じて効果的かつ効率的に実施するよう努めるものとする。実施に際しては、リハビリテーションに関する専門的知見を有する者が、高齢者の有する能力を評価し改善の可能性を助言する等、地域包括支援センターと連携しながら、通所、訪問、地域ケア会議、サービス担当者会議、住民運営の通いの場等の介護予防の取組を総合的に支援する。
(a)住民への介護予防に関する技術的助言
(b)介護職員等(介護サービス事業所に従事する者を含む。)への介護予防に関する技術的助言
(c)地域ケア会議やサービス担当者会議におけるケアマネジメント支援
実施担当者について
リハビリテーションの理念を踏まえて、「心身機能」「活動」「参加」のそれぞれの要素にバランス良くアプローチすることのできる能力を有する者が実施する。このような能 力を有する理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が想定されるが、職種を限定するものではない。