【職員インタビュー】“話しやすい人”でありたい | ご利用者さんの想いによりそい、地域をつなぐケアマネジャーの仕事

こんにちは、ひばり広報の chihiro です。
2026年、ひばりは訪問看護ステーションに併設する形で「ひばりケアプランセンター」を立ち上げました。看護師やリハビリ職と同じチームの中で、ご利用者さんの在宅での暮らしをケアプランから支える —— その要になるのが、ケアマネジャー(介護支援専門員)です。
今回お話を伺うのは、ひばりケアプランセンターで働く高橋さん。介護の現場からケアマネジャーへと歩みを進めてきた方です。「医療的な判断に迷うことはないのか」「ケアマネとして、いちばん大切にしていることは何か」支援の原点にある“話しやすさ”を、率直に伺いました。

高橋さんが支援をする上で大切にしているのは、ご利用者さんやご家族が安心して話せる関係づくりです。

高橋CM

話しやすい人、相談しやすい人だと思ってもらえたら嬉しい

その言葉の通り、サービスを提案する前に、まずはその人の想いや気持ちを知ることを大切にしています。休日は、写真や登山、音楽鑑賞、フェスなどを楽しみながら、自分らしい時間も大切にしているという高橋さん。仕事もプライベートも前向きに楽しみ、物事をポジティブに捉えながら日々を過ごす姿が印象的でした。

介護の仕事を始めたきっかけ、ひばり訪問看護ステーションを選んだ理由、そしてケアマネジャーとして大切にしている想いについて、順に伺っていきます。

“休日は、好きなことを大切にする時間”

休日は、家で過ごすよりも外へ出かけることが多いそうです。川でチェアリングをしたり、写真を撮りに出かけたり、音楽鑑賞やフェスを楽しんだり。風景写真だけでなく、お祭りやイベントで人の表情や動きのある瞬間を撮ることも楽しんでいるといいます。

写真を撮るために、天気や日の出の時間、撮影場所を調べる。時には早朝に出発したり、車中泊をしたりすることもあるのだとか。「とにかく動いている方が性に合っている」と笑う高橋さんらしい、計画的でアクティブな“自分の時間”です。

高橋CM

写真がきっかけで、また山に登るようになりました

ひとつの「好き」が、次の「好き」を連れてくる。好きなことを大切にしながら、仕事もプライベートも前向きに楽しむ。そんな高橋さんの姿勢は、ケアマネジャーとしてのあたたかな関わり方にも、自然とつながっているように感じます。

“介護の仕事へ進んだきっかけ”

介護の仕事に興味を持った背景には、ご家族の影響や、幼い頃から高齢の方と接する機会が多かったことがありました。

もともと祖母と暮らしていたこともあり、高齢の方と関わることに抵抗はなかったそうです。周りに介護の仕事をしている人もいて、自然と「やってみようかな」と思ったことが、介護の世界へ入るきっかけになりました。

介護職として経験を重ねる中で、次第に「もっと成長したい」「目標を持ちたい」という想いが生まれ、ケアマネジャーの資格取得を目指すようになります。

高橋CM

目標がないと成長できないと思ったんです。スキルアップのためにも、ケアマネジャーの資格を取りたいと思いました

人と関わることが好きだったので、ご利用者さんやご家族とより深く関われるケアマネジャーの仕事は、高橋さんにとって自然と興味を持てる仕事でした。

“ひばり訪問看護ステーションを選んだ理由”

入職前から、高橋さんはケアマネジャーとしてひばり訪問看護ステーションと関わる機会がありました。その中で感じていたのは、連携のしやすさです。

高橋CM

他の訪問看護ステーションと比べても、ひばりさんはやり取りがしやすい印象がありました

また、広報誌『ヒバリのこころ』を通して、ひばりが地域の中でさまざまな活動をしていることにも興味を持っていたそうです。

高橋CM

いろいろなことに挑戦している会社だなと思っていました。活動的な雰囲気が、自分には合っている気がしました

前職で長く働く中で、新しい環境で視野を広げたいという気持ちもありました。そんな時、以前から気になっていたひばりへ問い合わせたことがきっかけとなり、入職へとつながっていきます。

高橋CM

振り返ると、本当にタイミングだったと思います。波に乗るような感じでした

入職後の印象も、入職前と大きく変わることはありませんでした。外から見ていた相談しやすさ、連携しやすさは、そのまま。「印象通りの職場だった」と話してくれました。

“やりがいは、日々の小さな変化の中に”

ケアマネジャーの仕事でやりがいを感じるのは、大きな出来事よりも、日々の小さな変化だといいます。

最初は不安そうだったご利用者さんやご家族が、関わりを重ねる中で少しずつ表情をやわらげてくれる。はじめは遠慮がちだった方が、少しずつ本音を話してくれるようになる。そんな変化に触れた時、「関わらせてもらってよかった」と感じるそうです。

高橋CM

利用者さんの表情がやわらかくなったり、笑顔が増えたりすると、よかったなと思います

在宅での暮らしを支える仕事は、目に見える大きな成果ばかりではありません。けれど、日々の関わりの中で生まれる小さな安心や笑顔。その一つひとつが、高橋さんにとって大切なやりがいになっています。

“訪問看護との連携が、心強い支えに”

ケアマネジャーとして支援をする中では、医療的な判断に迷う場面もあります。そんな時、ひばりでは看護師やリハビリ職にすぐ相談できる環境があります。

高橋CM

医療的なことは、自分だけでは判断に迷うこともあります。そういう時に看護師さんに聞けたり、必要な時には同行してもらえたりするのは本当に助かります

職種の垣根が低く、誰にでも聞きやすい雰囲気があること。また、訪問看護の記録やご利用者さんの状態を共有できることで、支援に必要な情報を把握しやすいこと。それらが、ケアマネジャーとしての安心感につながっています。

高橋CM

聞きづらさがないんです。誰にでも聞けるし、みんな優しく答えてくれる

一人で抱え込むのではなく、チームで支える。その空気が、ひばりらしい連携の形です。

“大切にしているのは、まず安心して話せる関係”

支援をする上で、高橋さんが大切にしているのは「話しやすい関係づくり」です。

制度やサービスを提案することも、ケアマネジャーの大切な役割です。けれど、その前に必要なのは、ご利用者さんやご家族が安心して気持ちを話せる関係をつくることだといいます。

高橋CM

最初からサービスありきではなくて、まずはその人の気持ちや想いを知ることを大事にしています

本音は、すぐに話してもらえるものではありません。だからこそ、日々の関わりの中で少しずつ信頼関係を重ねていくこと。「この人になら話してもいい」と思ってもらえる雰囲気をつくること。高橋さんは、その積み重ねを大切にしています。

高橋CM

話しやすい人、相談しやすい人だと思ってもらえたら嬉しいです

その“話しやすさ”は、ご利用者さんの本当の想いを知るための入り口。そして、その人らしい暮らしを一緒に考えていくための、大切な土台です。

“地域の中で、気持ちよく支え合える関係を”

地域で支援をしていく上で大切なのは、事業所同士のつながりだといいます。

ケアマネジャー、訪問看護、デイサービス、福祉用具、病院、地域包括支援センター。さまざまな立場の人が関わるからこそ、日頃から良い関係をつくっておくことが、ご利用者さんの安心につながります。

高橋CM

事業所同士の関係が良いことは、結果的に利用者さんにも影響すると思っています

理想は、地域の方や関係機関から「ひばりに頼めば大丈夫」と思ってもらえる存在になること。訪問看護、リハビリ、ケアプランセンターがそれぞれの専門性を活かしながら、地域の安心を支えていく。それが、高橋さんの考える理想の連携です。

“介護・福祉の仕事を目指す方へ”

介護や福祉の仕事には、「大変そう」というイメージを持つ方もいるかもしれません。もちろん、大変なこともあります。けれど、それだけではないと高橋さんは話します。

高橋CM

利用者さんと関わることで、自分自身の成長にもつながると思います

人と関わることで、考え方が広がる。人生観が変わる。自分自身の毎日を大切にしようと思える。そんな気づきが、この仕事にはあります。

高橋CM

経験してみないと分からない楽しさがあります

その言葉には、現場でご利用者さんと向き合ってきたからこその実感が込められていました。

取材を終えて

高橋さんのお話から終始伝わってきたのは、どんなことも前向きに捉えながら、仕事もプライベートも楽しもうとする姿勢でした。

印象的だったのは、その前向きさが、もともとの性格そのままというわけではない、ということ。人と関わる中で「ポジティブに考えた方が、何かとうまくいく」と気づき、同じ出来事でも良い側面に目を向けるようにしてきたのだと、高橋さんは静かに振り返ってくださいました。大変な場面があっても、迷うことがあっても、前向きに考え、周囲と支え合いながら進んでいく。そのあたたかな前向きさが、ご利用者さんやご家族にとっての「話しやすさ」「相談しやすさ」につながっているのかもしれません。

そして、もっとも心に残ったのは、「サービスありきではなく、まずその人の気持ちや想いを知る」という支援の順番でした。制度やサービスを組み立てることはケアマネジャーの専門性そのものですが、高橋さんはその一歩手前に、「この人になら話してもいい」と思ってもらえる関係づくりを置いています。“話しやすさ”は、ご利用者さんの本当の想いを知るための入り口である —— その一貫した姿勢に、高橋さんのケアマネジャーとしての芯を感じました。

もうひとつ、取材を通して感じたのは、「一人で抱え込まない」という言葉が、合言葉としてではなく、現場の手触りとして語られていたことです。「医療的な判断に迷うとき、看護師さんにすぐ聞ける」「必要なときは同行してもらえる」「聞きづらさがない」 —— 訪問看護に併設するケアプランセンターという環境のリアルが、高橋さんの安心感の土台になっている。それは、ひばりが大切にしている「人によりそう」という理念の、もう一つの顔なのだと感じます。

困った時に相談できること。不安な気持ちを言葉にできること。そして、本当の想いを安心して話せること。その関係づくりから、ケアマネジャーの支援は始まります。ひばりケアプランセンターには、そんな“話しやすさ”を大切にしながら、地域の暮らしに寄り添うケアマネジャーがいます。高橋さんのこれからの歩みも、ひばりとしてあたたかく見守り、また折に触れてお話を伺っていきたいと思います。

ひばりで、ケアマネジャーとして一緒に働きませんか

ひばりケアプランセンターでは、ご利用者さんやご家族の「人生によりそう」ケアマネジメントを、ともに担ってくださる仲間を募集しています。
「医療ニーズの高い方を、自信を持って支えられるだろうか」
「一人で判断を抱え込まずに働きたい」
そんな段階のご相談から、どうぞお気軽にお寄せください。

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取材・執筆:ひばり広報推進室 chihiro
取材協力:ひばりケアプランセンター 高橋ケアマネジャー
※掲載写真はすべて、ご本人の同意のもと撮影しています