【在宅リハビリ】自宅でできる転倒予防のための自主トレ紹介!

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ひばり訪問看護ステーションでは、在宅でのリハビリとして転倒予防に関わることが多いです。ご利用者様の中には、ご高齢の方やパーキンソン病などの神経難病の方、入院により足の筋力が低下してしまい、歩行が不安定な方など転倒する危険性が高い方も多いです。今回は、転倒予防のために自宅で行える自主トレをご紹介します。

■テニスボール踏み①

足の裏にはたくさんの小さい筋肉があります。足の筋肉は固まってしまっていることが多く、筋肉が固まっていると感覚も鈍くなってしまい、ふらつきにつながります。足の筋肉をほぐし、足裏の感覚を良くしましょう!

①テニスボールを足の真ん中に置きます
バランスが取れない方は壁につかまるか座って行いましょう!
②テニスボールを踏みます
テニスボールを踏み潰すようにしっかり踏みます!

まずは足の真ん中で踏むことに慣れましょう。『痛気持ちいい』くらいの感覚で続けると良いです。3分ほど続けましょう。

■テニスボール踏み②

①踵を床につき、テニスボールを足の前方に置きます
②テニスボールを踏みながら左右に転がします
③同じように3分ほど繰り返します

こちらのポイントはしっかり体重をかけることです。膝が曲がっても構わないので、しっかり体重をかけて行いましょう。

どうでしょうか?
テニスボール踏みを行う前と後で、片足立ちを比べると効果が実感できると思います。
ぜひ試してみてください。
ちなみにテニスボールは、スポーツ用の硬式テニスボールをオススメします。安いものにしてしまうとすぐに割れてしまうので注意が必要です。
今後も自宅でできる自主トレメニューを紹介していきますので、またご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました!