ひばりでは飲み込みが悪くなってきた方に対するリハビリとして、看護師がえん下練習やことばの練習を行っています。外部の研修会で学んだ看護師が中心に情報共有し、取り組んでいます。
今回は実際のケースをご紹介します。
【ケース:神経難病の方】
[症状]
■味噌汁を飲み込む時むせる
■過去に誤嚥性肺炎あり
■口の動きが悪く話しづらい
[問題点]
■えん下の筋力低下
■口周りの筋力低下
[症状]
■味噌汁を飲み込む時むせる
■過去に誤嚥性肺炎あり
■口の動きが悪く話しづらい
[えん下訓練・ことばの訓練]
① 肩・首・胸のストレッチ
② 唾液腺マッサージ
③ 舌の運動
④ 口周りの筋力トレーニング
【結果】
■ 食事中にむせなくなった
■ 会話中に聞き返されなくなった
■ 家族に表情が明るくなったと言われた
このように看護師もえん下のリハビリやことばのリハビリに取り組んでいます。何かご相談があればお気軽にお問い合わせください。
次回は、①〜④の実際の方法をご紹介します。